鳩山首相は24日、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)、ASEAN・日中韓(ASEANプラス3)の第12回首脳会議に相次いで出席した。
日・ASEAN首脳会議で、首相は持論の「東アジア共同体」構想を説明。「日本の外交政策として、日米同盟を基軸に位置づけている」と前置きした上で、「共同体構築という長期的ビジョンを掲げ、開かれた地域協力の原則に立って、協力を着実に進めたい」と述べた。アジア重視とともに、米国の関与を求める立場を強調したものだ。
ASEAN側からは「長期的なゴール」として賛同する声が出た。首相は2015年を目標とするASEAN共同体構築を積極的に支援するため、メコン川流域開発や感染症対策などの協力強化を表明した。
(読売)
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