26日午後3時44分ごろ、米ダラス発成田行きアメリカン航空61便(ボーイング777―200型機、乗客乗員228人)が成田空港の南東上空で乱気流に巻き込まれた。成田市消防本部によると子供を含む乗客3人が頭などに軽傷を負ったほか、2人が体調不良を訴えて病院に運ばれた。
同機はけが人発生に伴い緊急事態(エマージェンシーコール)を宣言し、定刻より15分遅れの午後3時50分ごろ着陸。2歳と1歳の男児2人と40代の女性1人が頭を打つなどしたが、いずれも軽傷という。
国土交通省などによると、事故は成田空港の南東約75キロ、高度約1500メートルの太平洋上空で発生し、乱気流の影響で機体が大きく揺れるなどした。公海上での発生のため事故調査などは機体の登録国である米国に委ねられる。
(日経)
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