日本マクドナルドは3日、コーヒーの新商品7種類を21日から順次発売すると発表した。エスプレッソをベースにしたカフェラテなどを投入。スターバックスコーヒージャパンなどコーヒーチェーンに対抗する。全国約3700店のうち、対象店舗を2010年までに1000~1200店に拡大する。
発売するのはカフェラテやカプチーノ、キャラメルラテなど。価格は190~300円とし、他のコーヒーチェーンと比べ2~3割安い水準に設定したという。3日に都内で記者会見した原田泳幸会長兼社長は「やるからには一番を取りたい」と語った。
日本マクドナルドは08年にSサイズで120円(当初は100円)のレギュラーコーヒーを発売し、ホットとアイスで年間2億6000万杯を販売した。今回コーヒーの商品群のブランド名を「マックカフェ」に統一。無料でカフェラテを配布する販売促進策なども実施する。エスプレッソをベースにしたコーヒー市場はスターバックスなどがけん引し、年率8%程度の成長を続けているとみられる。
(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091104AT1D0300N03112009.html
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