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世の中の出来事を書き留めます
演歌歌手森進一(62)が20日、横浜市のランドマークプラザでミュージシャンの小室哲哉(51)が作詞・作曲したデビュー45周年の新曲「眠らないラブソング」の発表会を開いた。ステージには、小室も駆けつけ、自らのピアノ演奏で森の熱唱をサポートした。
ビッグスターの共演に、1200人のギャラリーからは「マジかよ!?」と驚きの声も。丁寧に作られた新曲に、森は「いい曲を作っていただいた」とヒットに自信を見せ、小室も「生のステージで聴くと、想像以上にいいですね!」と満足そうだった。
2人は昨年、共通の知人を介して初対面。デビュー45年に向けた森の新曲制作の話で盛り上がり、森のラブコールもあって、小室が作詞・作曲を買って出た。カップリング曲「道標」も手掛けた。
演歌の大御所とのコラボは初体験。半年以上をかけて新曲を練り上げた小室は「森さんはやさしい方ですが、柔らかい、ジャブのような森さんのオーダーが、実は大変でした」と笑いながら“生み”の苦しみも明かした。この春に完成するまで、何度も意見を交わし合ったという。
新曲はミディアムテンポのバラード。小室ならではの世界観が展開され、これまでの森ワールドとはひと味もふた味も違う作品に仕上がった。森は「小室さんには細かい注文もしましたが、僕の歴史も調べてくれて、まじめでいい人です。一生懸命歌っていきます」と大ヒットで小室に報いることを誓っていた。