スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
世の中の出来事を書き留めます
全国37路線50区間の高速道路を無料にする社会実験で、国土交通省は5日、先月28日からの1週間で、50区間の平均交通量が実験前より1.77倍に増えたと発表した。交通量は全区間で増加し、4倍近くになった区間もある。18区間では渋滞も確認された。
無料化した7日間の平均交通量を前週の平均と比較した。1週間の平均で最も交通量が増えたのは、東北中央道の山形上山―山形中央で3.92倍。山形県の米沢南陽道路(米沢北―南陽高畠)、山形道(庄内空港―酒田)など全国で7区間が3倍を超えた。
首都圏では、神奈川県の新湘南バイパスが1.91倍、同県の西湘バイパスが1.57倍。東京都内で唯一、無料化された八王子バイパスは1.25倍だった。交通量が少なかった地方の道路で利用が急増したが、交通量が普段から多い都市部では小幅な伸びにとどまった。
渋滞が生じた18区間のうち、佐賀、長崎県境の西九州道の武雄ジャンクション―佐世保中央は7日間とも渋滞が発生した。新湘南バイパスや、山梨、静岡県境の中央道の大月―須走はレジャー利用が増える土日に渋滞した。国交省によると、ほとんどが5キロ未満の渋滞で、大きな混乱は起きていないという。