7年後の2016年リオデジャネイロ五輪で、ゴルフが正式競技となることが9日、決まった。日本男子ツアーで賞金トップの石川遼選手は現在18歳、今季米ツアーで初勝利を挙げた女子の第一人者、宮里藍選手は24歳で、中心選手として活躍が期待される。日本を代表する若手の喜びは大きい。
石川選手はプレジデンツ・カップで遠征中の米サンフランシスコで、五輪入りを「一人のゴルファーとして、非常に光栄」と歓迎した。さらに成長が期待される16年五輪でのプレーを「すごく楽しみにしています」と言葉を弾ませた。
宮里選手は02年アジア大会で優勝した経験を持つだけに「金メダルを取ったことを昨日のことのように覚えている。日の丸とか君が代に対する思い入れは人一倍強い。五輪に選ばれるような選手になっていれば、喜んで出場したい」と話した。
日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長ら国内主要4団体の会長は連名でコメントを発表。「競技方法、参加資格条件等の具体的な内容を踏まえ、選手の育成、強化方策などについて、4団体が連携、協力を図りながら計画的に対応していく」と、一致団結してメダル獲得に乗り出す姿勢を打ち出した。
(サンスポ)
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