滋賀県警は10日、立命館大大学院理工学研究科2年、萩原嵩(たかし)容疑者(25)=滋賀県草津市野路町=を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した、と発表した。県警は同日、萩原容疑者の自宅を家宅捜索し、室内から使用済みの注射器84本を押収した。覚せい剤を常習していた疑いが強いとして、入手経路などを調べている。
県警組織犯罪対策課によると、萩原容疑者は9日午後9時25分ごろ、覚せい剤約0.18グラム(3万円相当)を所持していた疑いがある。密売ルートの捜査で萩原容疑者が浮上。外出先から帰宅した萩原容疑者を捜査員が調べたところ、手提げカバンから覚せい剤が見つかったという。
萩原容疑者は容疑を認め、「中部地方の密売人から買った。数年前から使用していた」と供述しているという。
(朝日)
http://www.asahi.com/national/update/1010/OSK200910100053.html
テーマ : 社会ニュース
ジャンル : ニュース