日本代表の岡田監督がトーゴ戦終了直後に中継局TBSのインタビューを拒否したことを受け、日本協会が事情説明した。前代未聞のインタビュー拒否の発端は4日放送のTBS「S・1スパサカ」。番組でファン100人の意見を集約した「W杯ベスト4に行けるか」「代表に呼んでほしい選手は」「98年W杯フランス大会でカズを外した理由は」の三つの質問に、岡田監督が不快感を示していた。
岡田監督の行動に疑問は残るが、日本協会広報部は「(原因は)選手選考のところ。選手選考は人の意見で左右されるのではなく監督の専権事項で聖域。(質問を)未然に防げなかったことに不備がある」と協会側にも非があったと認めた。
TBS側は「インタビューがなかったのは遺憾」としながらも「スパサカ」の内容に関しては「個人的に失礼があったのは否めない」と話し、岡田監督の要望があれば謝罪することも明かした。
(毎日)
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