10月29日に死去した落語家の三遊亭円楽さんが、師匠である六代目三遊亭円生の跡を円楽さんの一番弟子の三遊亭鳳楽さん(62)に継がせ、七代目円生を襲名させる意向だったことが1日、分かった。
鳳楽さんによると、円楽さんは今春、自宅に鳳楽さんを呼んで「(来年3月、三遊亭楽太郎さんの)六代目円楽襲名が終わった後、ゆっくり円生を継いでいけばいい」などと話したという。鳳楽さんは「先代(円生)の遺族と相談して進めていきたい」としている。
襲名の時期は未定だが、楽太郎さんら円楽一門の幹部も、七代目円生誕生に向け全面的に支援するという。
「昭和の名人」といわれた六代目が1979年に死去した後、大名跡円生は空席になっている。
(47news)
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110101000356.html
テーマ : 芸能ニュース
ジャンル : ニュース