4日午後4時45分ごろ、東京都目黒区目黒2の区勤労福祉会館のアーチェリー場で、都内の高校2年の男子生徒(16)の額に、同級生の男子生徒(17)の放った矢(長さ約70センチのカーボン製)が刺さった。生徒は意識不明の重体。
警視庁目黒署によると、2人は同じ高校のアーチェリー部に所属し、練習中だった。矢を放った生徒は「弓を被害者の方向に向けていたら、誤って矢を発射してしまった」と話しているという。同署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べている。
同署によると、2人は同日午後4時20分ごろから練習しており、当時、場内には2人しかいなかった。生徒は場内の出入り口付近で倒れており、至近距離から矢が当たった可能性があるという。救急隊の到着時にはすでに矢は抜かれていたが、みけん付近に刺さったとみられる。
(日経)
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