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世の中の出来事を書き留めます
スイス司法省は12日、1977年に米国で少女にわいせつ行為をした容疑で、スイスで身柄を拘束されたポーランド出身の映画監督、ロマン・ポランスキー氏(76)について、米国の身柄引き渡し要請を拒否したと発表した。
ポランスキー氏は同日、釈放された。
司法省の声明は、スイス政府が求めた裁判記録の提出を米司法省が拒否したとした上で、「身柄引き渡し要求に誤りがある可能性を排除できない」と理由を説明した。
ポランスキー氏は、2003年、映画「戦場のピアニスト」で米アカデミー賞の監督賞を受賞。昨年9月、映画祭出席のためスイスに入国した際、米国で出された逮捕状に基づき拘束された。
昨年12月に保釈された後、スイス国内に所有する山荘で当局の監視下に置かれていた。