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活性化・党再生訴え=自民総裁選、地方遊説スタート

自民党総裁選に立候補した西村康稔前外務政務官、河野太郎元法務副大臣、谷垣禎一元財務相は20日、和歌山、徳島両市をそろって訪れ演説し、地方遊説をスタートさせた。今回の総裁選は、党員投票に基づく地方票が全体の6割と、国会議員票を上回る。3氏は一般党員への支持拡大を狙い、地方活性化や、衆院選で惨敗した党の再生策を懸命に訴えた。
 谷垣氏は、農林業振興に関して「地域の特色を生かし、一律ではなく、きめ細かに考える。(党の)先頭に立って地域の声に耳を傾ける」と述べ、地方重視の姿勢をアピール。「民主党には『もう道路は要らない』と言う方もいるが、高速道路は必要だ」とも指摘した。西村氏も「(小泉改革で)公共投資を削減してきたが、必要な投資はやらなければいけない」と同調した。
 これに対し、河野氏は「小さく無駄がなく効率的で、しかし温かい政府をつくる。地域の努力を後押しする政府をつくりたい」として、小泉改革路線を継続することで地方を活性化させると訴えた。 
 党運営では、河野氏が「全員野球という言葉の下に、自民党を陰で操ってきた勢力を元に戻せという意見には断固反対する」と、ベテラン議員や派閥が主導してきた体質からの脱却を改めて主張。「総裁選の一番大事なテーマは、そういう汚らわしい過去と決別できるかどうかだ」と語り、派閥幹部らの支援を受ける谷垣、西村両氏をけん制した。
 谷垣氏は「みんなで一丸となって国民のために働く党に変えていく」と、ベテラン勢の力も活用して党の再建に取り組む考えを重ねて示した。西村氏は「若手の先頭に立って党を立て直す」としながらも、教育問題に関する発言の中で「お年寄りや先輩を敬う(ことが必要)。共同作業、共同意識も大事だ」と言及し、河野氏を暗に批判した。
(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009092000118

テーマ : 政治のニュース
ジャンル : ニュース

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