スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
世の中の出来事を書き留めます
10人で3議席を争う全国屈指の激戦区となった〈なにわの陣〉でも、民主党政権への厳しい判断が示された。11日投開票された参院選大阪選挙区。初めて2人を公認した民主党は、現職の尾立源幸さん(46)が政府の事業仕分け人を務めた実績をアピールして3番手に滑り込んだが、新人の岡部まりさん(50)は、頼みの無党派層への浸透で抜け出せず、届かなかった。昨年の衆院選で府内でも惨敗を喫した野党側は意地を見せた。知名度不足を支持組織のフル回転で補った公明党新人の石川博崇さん(36)は、86万票余りを得てトップ当選。政権批判票を手堅く取り込んだ自民党現職の北川イッセイさん(67)も再選を果たした。民主、自民、公明3党で議席を分け合ったのは2001年の参院選以降4回連続。みんなの党新人の川平泰三さん(53)、共産党新人の清水忠史さん(42)らは伸び悩んだ。投票率は56・35%で、前回(07年7月)の55・81%をやや上回った。