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国内初となる新型インフルエンザ用ワクチンの接種が19日、医療従事者約100万人を対象に始まった。

厚生労働省などによると、この日は少なくとも23府県で接種が始まり、残る自治体でも26日までに接種が開始される。重症化リスクが大きいとされる妊婦(約100万人)や基礎疾患がある人(約900万人)への接種が来月から始まるのを前に、患者に直接接する医師、看護師や救急現場の職員らが新型に罹患(りかん)した場合でも重症化を防ぐ狙いがある。

 茨城県つくば市の筑波メディカルセンター病院では、この日午前10時から同病院の会議室で接種が始まった。医師、看護師、介護職員ら450人と、同市消防本部の救急隊員96人、県防災航空隊員18人が対象で、3日間かけて実施する。

 会場を訪れた看護師らは、検温をして予診票に体調などを記入。医師の問診の後、接種を受け、約30分間待機して体調に変化がないかを見ていた。外来担当の女性看護師(27)は「これで絶対かからないというわけではないが、かかっても軽く済むのならありがたいですね」と話した。

 一方、甲府市朝日の井上内科小児科医院には16日午後に計5ミリ・リットル(10回分)のワクチンが届いた。19日は午前9時過ぎから、同医院の看護師数人に接種開始。井上利男院長(70)が1ミリ・リットル入りのびんから接種1回分の0・5ミリ・リットルを注射器に注入し、看護師の右腕に注射した。看護師の長沼和子さん(61)は「感染力の強い新型に感染するのではないかという不安があった。これで安心して患者さんをみることができる」と話した。

 来月以降、妊婦と基礎疾患のある人に続き、12月には1歳~小学校3年生、1月には1歳未満の保護者らへの接種も予定されているが、13歳以上が2回接種から1回接種に変更されれば、全体のスケジュールが前倒しされる可能性もある。
(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091019-OYT1T00541.htm

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