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世の中の出来事を書き留めます
人気お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(40)が、体調不良のを理由に休養すると、所属の吉本興業が15日、発表した。復帰時期は未定という。マスコミに送付したファクスによると、5月中旬から体調不良が続き、回復を図りつつ仕事を継続してきたが、回復しないため休養を決めたという。岡村は6月に一人舞台を体調不良を理由に延期。その後、レギュラー番組を休んだこともあった。ダウンタウン・松本人志(46)に続く岡村の休養に、お笑い界にはショックが広がっている。
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吉本興業によると、岡村はすでに9日から休養に入り、12日から検査入院し、病気の原因を詳しく調べている。関係者は「本人の気持ちは元気だけど、疲労感に苦しんでいると聞いている」と話した。岡村がレギュラー出演する番組への対応について、各局と善後策を進めているという。
岡村は文書で、今回の休養について「ご心配おかけしてすいません。ファンの皆様、スタッフ、関係者の皆様には本当に申し訳ないのですが、今回は少し休ませていただき、1日でも早く復帰できるように体調を戻す事に専念したいと思います」とコメントしている。
吉本興業は岡村の“病状”について、5月中旬から体調不良が続き、体調の回復を図りながら仕事を続けていたと説明。しかし、その後も体調不良が続いているため、今回の休養に至ったとしている。同社は「本人は、一日でも早く復帰できるよう療養に努めており、皆様に元気な姿をお見せする日を心待ちにしております」とする一方、「現時点において、復帰時期は未定」と、慎重に回復を見守る姿勢だ。
岡村は6月5日に、同16日から東京、今月2日から大阪で上演予定だった一人舞台「岡村隆史 おひとりさま公演『二人前』」の延期を発表。その後、6月24日深夜のニッポン放送「オールナイトニッポン」の生放送を欠席。今月1日の放送では復帰し、大阪の実家で静養したことを明かしたが、本調子には戻らなかったようだ。
吉本興業所属のタレントをめぐっては、ダウンタウンの松本人志(46)が痛めた股関節の手術のため1~2カ月の休養を取ると、6月28日に発表していた。
(毎日)国土交通省の「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」は13日、ダム事業の検証手順を定めた中間とりまとめ案を了承した。事業主体の国交省地方整備局や道府県がダムなし治水策を立案してダム事業と比較し、コスト最重視で判断、結果は国交省に報告させる。「できるだけダムに頼らない治水」が前提の中間とりまとめと検証手順などが乖離(かいり)していれば、国交相は再検討を指示・要請できることが盛り込まれ、「脱ダム」が強く求められることになりそうだ。【石原聖】
ダム建設を巡り、ダム以外の治水策との比較を一律に求めるのは初めて。検証の理念を「財政難を背景に本当に必要なダムかもう一度見極め、事業の必要性や投資効果の妥当性を厳しいレベルで検討する」とした。国交省は、都道府県や一般から意見を募った上で正式に決定する。
検証対象は、国と水資源機構が事業主体の「直轄ダム」31事業(32施設)と、国の補助で道府県が建設する「補助ダム」53事業(53施設)。遅くとも今秋には国交省が事業主体に検証を指示・要請し、作業が始まる。
中間とりまとめ案によると、検証の進め方は(1)対象ダムの計画から精査する(2)現行の河川整備計画と同程度の安全を確保した2~5の代替治水策を立案する(3)安全度、コスト、実現性など8項目で概略評価する(4)コスト最重視で総合評価して対処方針を決め、国交省に報告する(5)報告を受けた国交相が最終的に判断する--という流れ。
報告期限は設けていないが、国交省は対象ダムの検証終了まで今年度同様、次の工事段階に進むための予算措置は講じない。
国交相は判断に際し「中間とりまとめで示す検証の共通的な考え方に沿って検討されたか」について、有識者会議の意見を聴き、検証の手順や手法が乖離していると判断された場合は、再検証させることが可能。補助ダムについては「補助金交付の決定に十分な情報がない」として道府県に再検証を要請する。
代替策づくりは有識者会議が示す25の治水手法を組み合わせて作る。半数以上の手法は川から水があふれることも想定しているため難航が予想される。対象ダムの継続・中止が宙に浮いた状態が当面は続くことになりそうだ。
スイス司法省は12日、1977年に米国で少女にわいせつ行為をした容疑で、スイスで身柄を拘束されたポーランド出身の映画監督、ロマン・ポランスキー氏(76)について、米国の身柄引き渡し要請を拒否したと発表した。
ポランスキー氏は同日、釈放された。
司法省の声明は、スイス政府が求めた裁判記録の提出を米司法省が拒否したとした上で、「身柄引き渡し要求に誤りがある可能性を排除できない」と理由を説明した。
ポランスキー氏は、2003年、映画「戦場のピアニスト」で米アカデミー賞の監督賞を受賞。昨年9月、映画祭出席のためスイスに入国した際、米国で出された逮捕状に基づき拘束された。
昨年12月に保釈された後、スイス国内に所有する山荘で当局の監視下に置かれていた。
(47news)福岡県大牟田市の旅館で5月、経営者の江崎京子さん(79)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された国立病院機構仙台医療センター非常勤医師の乾稚宏容疑者(26)=徳島県出身=が事件当日、宿泊料金の支払いをめぐって江崎さんの夫と口論になっていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。
大牟田署捜査本部は、乾容疑者が江崎さんとも同様のトラブルになり、殺害につながった疑いがあるとみて調べている。
捜査関係者によると、江崎さんの夫は、江崎さんの遺体が発見される直前、乾容疑者と宿泊料金をめぐり口論になった。その後、同容疑者は江崎さんの孫娘に「おばあちゃんがいなくなった。捜している」と話し、旅館を立ち去ったという。
乾容疑者は、1泊3800円の部屋に2泊していた。
また、乾容疑者が勤務先の寮からいなくなった5月12日以降、山口県で窃盗容疑で逮捕されるまで九州各地を移動したり、宿泊したりするのに30万円以上かかったとみられるが、乾容疑者の口座からこうした現金が引き出された形跡はなく、逮捕時の所持金は数百円だったという。
10人で3議席を争う全国屈指の激戦区となった〈なにわの陣〉でも、民主党政権への厳しい判断が示された。11日投開票された参院選大阪選挙区。初めて2人を公認した民主党は、現職の尾立源幸さん(46)が政府の事業仕分け人を務めた実績をアピールして3番手に滑り込んだが、新人の岡部まりさん(50)は、頼みの無党派層への浸透で抜け出せず、届かなかった。昨年の衆院選で府内でも惨敗を喫した野党側は意地を見せた。知名度不足を支持組織のフル回転で補った公明党新人の石川博崇さん(36)は、86万票余りを得てトップ当選。政権批判票を手堅く取り込んだ自民党現職の北川イッセイさん(67)も再選を果たした。民主、自民、公明3党で議席を分け合ったのは2001年の参院選以降4回連続。みんなの党新人の川平泰三さん(53)、共産党新人の清水忠史さん(42)らは伸び悩んだ。投票率は56・35%で、前回(07年7月)の55・81%をやや上回った。